The Sound of Taketomi Island-Okinawa

UNAMAS x RME Premium Recordings
唄・三線演奏:萬木 忍

DSD 11.2 MHz / MQA(DXD352.8 kHz/24 bit)

本作品のCDは、HPLならびにMQAでマスタリング処理された、CDプレイヤーで再生可能な3Dハイレゾ作品です。
お使いの再生機がMQAに対応している場合は自動的にデコードされ、PCM 176.4kHz/24bitにて作品を楽しむことが できます。
また、MQAに対応していない再生機器をお使いの場合でも、通常のCDフォーマットで ある44.1kHz/16bitにて作品をお楽しみいただくことができます。
なお、本CDでのHPLプロセッシングは、ヘッドフォンでのバイノーラル・リスニングはもちろん、通常のステレオ・スピーカーでも臨場感のあるサウンドを楽しむことができるように調整されております
(スピーカーで楽しむ場合はできる限り反射音が少ない環境でのリスニングを推奨いたします)。

MQA-CDとは、音楽ファンがオリジナルのマスター・レコーディングを自宅、車、またスマートフォンでもストリーミングできるようにした画期的なオーディオ・テクノロジーです。
人間の神経科学に関する最新の研究に基づいて開発された、受賞歴のある英国のこのテクノロジーは、収録時の解像度と瞬発力のすべての要素をキャプチャーしています。
この繊細なレベルの音をキャプチャーすることで自然なサウンドを再現します。そして、リスナーは楽器と演奏者のイメージを3D映像のように鮮やかに感じ取ることができるようになります。
MQAは独自の「折り紙」折り畳み技術によって、音楽情報が含まれたデータは効率的にパッケージ化され、スタジオ・レコーディングのすべての情報が保持されています。

Track List

アルバム概要

The Sound of Taketomi Island-Okinawa

演奏:萬木忍(唄、三線、銅鑼)、幸枝(フルート、オカリナ、囃子)、根原格(島太鼓、囃子)

収録:2017年2月13日〜16日 沖縄県竹富町

録音:Mick Sawaguchi、Seiji Murai

ミックス・マスタリング: Mick Sawaguchi (Mick Sound Lab)

録音フォーマット:PCM 192kHz/24bit / DSD 11.2MHz
(フィールドレコーディングはPCM 192kHz/24bitのみ)
萬木忍

萬木忍

(唄、三線、銅鑼)

1973年2月6日生まれ。小学6年より三線、中学になってギターを独学で弾きはじめる。20歳の時、八重山の安室流協和会の古典民謡を学び、この年に新人賞を受賞、21歳の時に古典民謡コンクールで優秀賞を受賞。21歳より竹富島に古くから伝わる国の重要無形民俗文化財指定の「種子取祭」の地揺(じかた、演奏者)をつとめる。竹富島で民宿マキ荘、民芸喫茶マキを経営。

定期的に日本各地でライブ活動を行う他、六本木「島唄楽園」にて平安隆、ボブ・ブロッズマン(スチールギター)とのセッションや、永井龍雲のシングル『島風詩想』のレコーディング、イッセー尾形ライブ参加などの活動も。

映画『シベリア超特急』沖縄初公開公式テーマソングCD『ハッ!イヤ!!サ♪サ♪ 閣下チャーシー』の作曲と演奏を担当。2004年、竹富島が舞台の映画『星砂の島・私の島』に出演。2007年、初のアルバム『うすかじぬ島~竹富 沖縄・風と波のさざめき』(insideout)をリリース。CDおよびiTunes Storeで販売中。2010年『星砂の島のちいさな天使~マーメイドスマイル~』に挿入歌としてオリジナル楽曲を提供。パチンコメーカーSANYOの「海物語2」のCMソング、沖縄ファミリーマートのCMに出演。2015年、e-onkyoおよびMoraよりハイレゾ録音のアルバム『青い海が眩しい星砂の島で民宿を営む島唄歌手が奏でる心地よい音楽』(insideout)を発売。

幸枝

幸枝

(フルート、オカリナ、囃子)

フルート、オカリナ、ケーナ、篠笛など様々な笛を演奏するマルチインストゥルメンタル・プレイヤー。上野学園大学在学中より、劇版演奏、数々のレコーディング、コンサートに参加。ブラジル音楽においては、3度の渡伯。ショーロをベースにオリジナルな音楽を展開中。また、子供向けの企画では、笛&歌のお姉さんとしても活動。
1999年、1stアルバム『I LOVE BOSSA』,『Sentimental city』(NUSSレコード)に続き、02年8月 『私の夏/E MEU VERAO』(Fairy Land)、06年12月、リオデジャネイロ録音のアルバム 『AMOROSA』をリリース。09年1月には、オカリナとギターによるアルバム『ハローウォルフガング』(DCM)、14年8月、『Okinawa~オカリナで聴く島の唄』をリリース。また、17年3月には、ギターの平倉信行とのデュオ「Cucule」名義で2枚のアルバムを同時発売。
教本の執筆も手がける。07年4月、フルート教本『あっという間にフルートが吹けちゃった』(シンコーミュージック)、11年8月『はじめてのオカリナレッスン』(ドレミ出版)、14年12月フルート教本『フルートが上手くなる方法』(自由現代社)を発売。

根原格

根原格

1969年 石垣島生まれ。徳八流太鼓保存会森田佐知夫に師事。
平成26年度 第49回琉球新報社主催古典音楽コンクールで最高賞を受賞。琉球・八重山舞踊における、玉城流翔節弘子乃会平田弘子琉舞道場、宇根由基子舞踊研究所など、計10団体の地謡(じかた、演奏者)として多数の舞台に出演。平成28年1月、国立劇場おきなわに於いて、「踊り根生いパート十三 沖縄県指定無形文化財八重山伝統舞踊保持者 華千の会 與那国久枝八重山のおどり稽古道場 南からぬ風」で地謡の太鼓を担当。
2012年、ユネスコの諮問機関・国際民族芸能組織委員会(CIOFF)が主催する第4回ワールドフォークロリアーダ(韓国・安城市で開催)に弘前市、北海道斜里町、沖縄県竹富町の職員らで構成する芸能グループ「南北芸能結組」の一員として参加。竹富島の「種子取祭」で地謡をつとめる。

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