飛騨高山ヴィルトーゾオーケストラ コンサート2013第21回日本プロ音楽録音賞最優秀賞を受賞!

エンジニアの技術と社会的地位の向上を目的とし、優れたレコーディング作品を制作したエンジニアを顕彰する第21回日本プロ音楽録音賞、2chノンパッケージ部門にてRME Premium Recordingsの第一弾作品「飛騨高山ヴィルトーゾオーケストラ コンサート2013」から「プロコフィエル:交響曲第1番古典交響曲ニ長調作品25第一楽章Allegro」がノミネートし、部門最優秀賞を受賞いたしました。
同アルバムはRMEのフラッグシップ・マイクプリアンプMicstasyを中心としたMADIシステムにより24bit/96kHzでレコーディングされ、飛騨に縁のある超一流の演奏家が中心となって誕生した飛騨高山ヴィルトーゾオーケストラの卓越した演奏を、優れたアコースティック特性を持つ飛騨芸術堂の響きと伴にあますところなく録り込まれた、まさにRME Premium Recordingsが目指すコンセプトが評価されての受賞となりました。
エンジニア長江和哉氏受賞コメント(抜粋):
この作品は2005年に発足したオーケストラ「飛騨高山ヴィルトーゾオーケストラ」が、2013年6月に行ったコンサートを収録したライヴアルバムですが、これまで素晴らしい演奏家達による演奏を何とか発信する方法はないものかと模索してきました。その折に、今回はじめてシンタックスジャパンとe-onkyoにより96kHz 24bitハイレゾ配信をさせていただくこととなり、録音したそのままのフォーマットで、音楽ファンの元へ届けることができるようになりました。オケは弦楽器計16名・木管楽器8名・金管楽器4名・打楽器1名と決して大きな編成ではないのですが、メインマイクのホールトーンを生かしながらミキシングできるように、木管・打楽器のスポットマイクはタイムアライメントをとり、渾身の演奏と木の国・飛騨の素材で造られた飛騨芸術堂の素晴らしいアコースティックと共に収録できたと思っております。最後に、制作に関わっていただきましたすべての皆様に感謝申し上げ、受賞の言葉に代えさせていただきます。