第24回日本プロ音楽録音賞・ハイレゾリューション部門において最優秀賞を受賞いたしました。

エンジニア:ミック沢口氏
アシスタント・エンジニア:粟飯原友美 氏

『Contigo en La Distancia』
~遠く離れていても~

喜多直毅 x 田中信正

MQA-CD(192 kHz / 24 bit)

本作品のCDは、HPLならびにMQAでマスタリング処理された、CDプレイヤーで再生可能な3Dハイレゾ作品です。
お使いの再生機がMQAに対応している場合は自動的にデコードされ、PCM 176.4kHz/24bitにて作品を楽しむことが できます。
また、MQAに対応していない再生機器をお使いの場合でも、通常のCDフォーマットで ある44.1kHz/16bitにて作品をお楽しみいただくことができます。
なお、本CDでのHPLプロセッシングは、ヘッドフォンでのバイノーラル・リスニングはもちろん、通常のステレオ・スピーカーでも臨場感のあるサウンドを楽しむことができるように調整されております
(スピーカーで楽しむ場合はできる限り反射音が少ない環境でのリスニングを推奨いたします)。

MQA-CDとは、音楽ファンがオリジナルのマスター・レコーディングを自宅、車、またスマートフォンでもストリーミングできるようにした画期的なオーディオ・テクノロジーです。
人間の神経科学に関する最新の研究に基づいて開発された、受賞歴のある英国のこのテクノロジーは、収録時の解像度と瞬発力のすべての要素をキャプチャーしています。
この繊細なレベルの音をキャプチャーすることで自然なサウンドを再現します。そして、リスナーは楽器と演奏者のイメージを3D映像のように鮮やかに感じ取ることができるようになります。
MQAは独自の「折り紙」折り畳み技術によって、音楽情報が含まれたデータは効率的にパッケージ化され、スタジオ・レコーディングのすべての情報が保持されています。

Track List

Credit

喜多直毅

(ヴァイオリン)

国立音楽大学卒業後、 渡英し作曲とジャズ理論を学ぶ。その後アルゼンチンにてタンゴヴァイオリン奏者のフェルナンド・スアレス・パス(vln)に師事。その後、鬼怒無月(gt)、常味裕司(oud)、翠川敬甚(vc)らのグループに参加。2011年よりメインプロジェクトとして喜多直毅クアルテットを開始。出自であるタンゴと様々な音楽の硲合によって生み出される独自の世界は、その深い精神性によって高い評価を得ている。黒田京子(pf)とのデュオではユニークな編曲による映画音楽等を演奏。即興演奏を中心とする齋藤徹(cb)の企画へも多数参加。舞踏家やアジア伝統音楽奏者とのコラボ、欧州での演奏活動も多い。
www.naoki-kita.com

田中信正

(ピアノ)

4歳より電子オルガンをはじめ、16歳でクラシックピアノに転向。国立音楽大学作曲学科中退。クラシックピアノを小灘裕子、ジャズピアノを藤井英一、橋本一子、佐藤允彦 各氏に師事。1993年横濱ジャズプロムナード第一回コンペティションで、グランプリ及び個人賞ベストプ レイヤー賞受賞。共演者と創り上げる自由で即興性に富んだ演奏活動は、JAZZのフォーマットばかりではなく多岐に渡る。現在は、数多くのユニットのメンバーとしてライブやレコーディングに参加している。オリジナルと独創的なアレンジによるソロピアノは、比類なき唯一無二の演奏として評価が高い。2014年より、超弩級ユニット「田中信正トリオ作戦失敗(落合原介b、橋本学ds)」を新たに始動、2015年11月CD「作戦失敗」を リリース。
www.tnobumasa.com

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